凱旋門賞でディープ3着に敗退

やはり不安は的中した。レース前からあまりにもマスコミが騒ぎすぎた・・
それに煽られるように世間は楽勝ムード。しかしそんなに簡単に勝てるほど甘くないレースというのは
キャリアがそれなりにある競馬ファンならおのずと分かること。少なからずそんな世論に乗せられて
ディープが勝てると思ってた自分を反省。とはいえ、早め先頭押し切りを狙うも3歳馬レイルリンク
急襲に遭って更にはプライドにまで差されて3着。ハリケーンランシロッコには先着したとはいえ・・


案の定、レース後ユタカが「本調子ではなかった」といえば、池江郎師も「斤量が響いた」などと言い訳。
いつものことかも知れないが、一般人にはより一層醜い言い訳として聞こえるんだろうな・・
競馬を知らない一般人を巻き込んだ今回、彼らが楽勝ムード→敗退というある意味裏切られた結果をどう見るのか。
幸いにも、マスコミが必死で健闘という形で報道しているからこれにつられてくれればいいのだが。
私は十分健闘したと思っている。ただひとつ結果論を言わせてもらうと、やはり一つトライアルを叩いて
芝適正を試しておくべきだった。故障というリスクはあったかもしれないが、それ以上にぶっつけ本番のほうが
リスクがあったのではないか。議論の余地を残してディープインパクト狂想曲はひとまず終幕を迎える。