J1第2節予想

開幕節は鹿島と大宮の勝利のみ的中で2勝7敗・・・orz
まあ開幕節ですから!ということで気を取り直して

3/13
横浜FM - 湘南 湘南勝利
8年ぶりに中村俊輔が鞠へ戻ってくる。その凱旋試合は鞠のホーム開幕戦、そして
11年ぶりの神奈川ダービー。開幕節の瓦斯戦は最後の最後で石川と平山にやられた。
いまだ木村(和)新監督のカラーが見えないところに、totoファンサカで人気になると
ズッコケることの多い鞠だけに・・怪我人続出の中自分達のサッカーを上でもやれている
湘南の一発に期待したい。 

新潟 - 磐田 磐田勝利
前半と後半でまるで別のクラブだったといっていい開幕戦の新潟。しかし前半にあっさりと
献上した2点に追いつくまではいかなかった。そしてリシャルデスは今節も欠場が濃厚。
一方開始1分もたたないうちに先制点を献上しそのまま追いつけなかったとはいえ、
後半は仙台を圧倒しつづけた磐田。前田も先発復帰予定でほぼベストメンバーに。
去年からの課題であるDFラインの安定はいまだ気になるが今の新潟相手ならアウェイでも。

清水 - 山形 引き分け
「トリックPK」にすっかり大前のJ初ゴールが霞んでしまった清水だが、4-3-3が決して
機能していたとはいいがたい。その中でも岡崎がシュート0に終わったのはなんとも・・
今節は去年の守って耐えて耐え抜くサッカーを貫く山形が相手だけに・・しかしその山形も
新加入の田代がフィットしておらず、gdgdスコアレスドローの予感がプンプン。

仙台 - 大宮 引き分け
開幕戦をJ2時代同様の「堅守」で制した仙台。相手は開幕戦で昨年「猛攻」で圧倒した
同じ昇格組のC大阪に快勝した大宮だが、その開幕戦で大車輪の活躍を見せた
ラファエルが長期離脱に。となればJ2戦がほとんどとはいえ23戦負けなしのホームなら・・
蛇足ではあるが、骨肉腫の治療に入った塚本の手術が無事成功したようで何より。

名古屋 - 川崎F 名古屋勝利
今期の最大のアドヴァンテージは「今年はACLがない」、これに尽きる。スタートダッシュ
大事なこの時期にACL組と2節続けて当たるというのは厳しくもあるが、連勝できたときの
自クラブのモチベ上昇と相手クラブに与える「勝ち点差」以上のダメージもその分大きい。

BSでリアルタイム観戦したが、昨年後期から試していた4-3-3に去年までにはいなかった
金崎のような「切り込んでいける」アタッカーの加入が想像以上にいい効果をもたらしていた。
その一方で、諸処で指摘されている「アンカーの不安」。直志がまだ戻れないだけに
吉村とダニルソンを使い回していくことになるだろうが、前節先発した吉村は軽い守備から
幾度となくピンチを招いていたし、終盤代わって出場したダニルソンは連携面で不安を
残した(ただフィジコは予想以上にすばらしいものをもってた・・・)。

一方で代表関連で離脱することが多いジョシュアと玉田も開幕戦としては申し分のない
活躍をみせていた。これが1年続けば・・といいたいがそれは無理な話であって、いまだ
レギュラーと控えに戦力差の大きい現状では(特に)前線の選手に何かあったときが怖い。
それだけにおそらく若手の経験値アップの場所となるであろうナビスコGLでの巻・杉本
あたりの奮起に期待したいところ。

前置きは長くなったが、今の状態でかつ余裕のある日程の今ならACL敗戦でズタボロの
川崎相手にならきっちり勝てるはず。去年のACLにつづく連勝で苦手意識を払拭したい。

3/14
京都 - 鹿島 鹿島勝利
想像以上にひどかった京都と盤石の仕上がりを見せた鹿島。対照的なスタートを切った
両者の穴はACLの過密日程を踏まえても埋まるとはおもえず鹿島が順当勝ちとみた。
ただファンサカ的には年俸の高い選手が多いだけに・・ジウトンは前節ウマーだったけど。

浦和 - F東京 FC東京勝利
この対戦、実は浦和にとっては東京に14戦(5年ちょっと)負け無しの相性がいいカード。
とはいえ開幕戦の「坪井→原口」の謎交代をふくめたフィンケの起用・采配に一部で
サカつくかよ」との批判があったと報道されたようにチーム内の雰囲気を含めて状態は
決していいとはいえない。東京が控えスタートの石川が決勝アシストで復活をアピールしてる直前の不安を吹き飛ばしたのとは対照的である。個人的には予想のうえで対戦成績を
極めて重要視するが、ここはあえて相性より現状に賭けてみたい。浦和のことだし
もしかしたら2年前のような「2節終了後、監督解雇」ある・・・かもよ。

C大阪 - G大阪 引き分け
こちらは4年ぶりの大阪ダービーセレッソは大量補強が裏目に出た感じでまさかの
3失点完封負け。J2を席巻した爆発的な攻撃力は鳴りを潜めた。また開幕戦につづいて
守護神キムジンヒョンは出停中。この状態でガンバと迎えるダービーは厳しいか・・
といいたいところだが、そのガンバもACLで2戦連続ドローのうえ、特にルーカスの相棒が
未だに固定できない苦しい状況。加えて攻守の要・遠藤が出場微妙とあっては・・・
1-1ドローでファンサカ的には誰得の気がするけど果たして。

神戸 - 広島 神戸勝利
京都の状態がよくなかったとはいえ、新加入ポポの2得点で好発進の神戸はACL
振り回され気味の広島が相手。開幕絶望といわれていた大久保さんがまさかの途中出場を
果たすなど、怪我人が少なくないなかで状態は良さそう。一方の広島はセットプレーから
やられる場面が多く、自分達のやりたいサッカーにブレはないものの去年の勢いがない。
しかもACLの負け方が負け方だっただけに・・万全の体制で迎え撃つホーム・神戸に賭ける。